『コードギアス』はサンライズ制作の日本のSFロボットアニメが原作で、テレビアニメの他、小説、漫画、ドラマCD、ゲーム、パチンコスロットなど現在ではメディアミックス作品になっています。
そのコードギアスの原点でもあるアニメ作品の種類やオススメする見る順番や時系列などについてまとめていきます。
また、実際にコードギアスを見た人たちのの評価・感想もまとめているのでご参考にしてみてください。
アニメ コードギアス作品一覧
コードギアス 反逆のルルーシュ
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗 (ストーリー原案) |
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監督 | 谷口悟朗 |
制作 | サンライズ 毎日放送 コードギアス制作委員会 |
放送 | 2006年10月5日~ |
話数 | 全25話+総集編2話 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
現実とは異なる歴史を辿った架空の世界において、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対し、一人の少年が野望を抱き戦いを起こす物語である。舞台は、神聖ブリタニア帝国の植民地とされ、呼称が「日本」から「エリア11」に、「日本人」から「イレヴン」と変わった近未来の日本となっている。
主人公であるルルーシュは、母の復讐と妹の未来のため、いかなる手段を使っても帝国への反逆を遂行する。これまでのアニメ作品ではあまり無い、主人公の立ち位置が悪役側となるアンチヒーローであり、その敵役となるのは「正しい力でもって中から帝国を変えたい」とブリタニア軍に所属する、ルルーシュの親友である枢木スザクである。 主人公と敵役の信念や戦い方がよくある物語の構造と逆転しており、悪役側に立つルルーシュ視点から世界を見ることで、単純な正義と悪の話ではないことが分かる。
ロボットアクション以外にも、政治ドラマや学園物の要素を取り込んでいるのが特徴だが、それらの要素はあくまでエンターテイメントとして取り入れているだけとしており、ジャンルはピカレスクロマンと定義している。
引用元:wikipedia
コードギアス 反逆のルルーシュを見た人の評価・感想
私が深夜帯のアニメにハマるきっかけとなった作品がこのコードギアスですが、出会えて本当に良かったと思います。主人公=正義感溢れるパワフルな好青年という概念を覆したルルーシュという青年は、悪役そのもののようでありながら本当に人間らしくて何度も「お前ってやつは…」と涙が出ます。展開も毎話のラストが凄い。なんとか一件落着…と思ったら、最後の最後で嘘でしょう!?という展開をドンと起こしてED。ここまで続きが気になって仕方なかった作品はありません。
ただのロボットアニメと思ったら、間違いだと思います。キャラクターもCLAMP原案なのでキレイだし、仮面、洋服のデザインも凝ってます。内容も人間ドラマだし見ごたえ十分です‼
数年、数十年後にも評価されるであろうコードギアスですが、話についてはあえて触れません。期待を裏切りません!!フラグまみれで帳尻が合わない作品の多い最近のアニメがありますが、展開が読めないアニメの先駆者かと。
面白すぎて何度も観ました。
絵が…とかロボットだから…とか勿体無いです。あくまでも人間に視点を当てたヒューマンドラマだと思います。ギャグもあってとても見やすいです。観て絶対に損はしない作品だと思います。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗 (ストーリー原案) |
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監督 | 谷口悟朗 |
制作 | サンライズ 毎日放送 コードギアス制作委員会 |
放送 | 2008年4月6日~ |
話数 | 全25話 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
ブラックリベリオンから一年たった日本。「黒の騎士団」の団員たちは捕縛され、ゼロは処刑されたことになっていた。
ルルーシュ・ランペルージは弟のロロ・ランペルージと平和な学生生活を送っていたが、賭けチェスで訪れたバベルタワーで、黒の騎士団の残党に襲撃され、C.C.(シーツー)と再会、自分がゼロであることを思い出す。神根島でスザクに拘束されたルルーシュは、父親の皇帝シャルル・ジ・ブリタニアのギアスでナナリーやギアスの記憶を改ざんされ、偽りの弟ロロと暮らしていたのだった。
記憶を取り戻したルルーシュはゼロとして復活し、中華連邦総領事館から「合衆国日本」の建国を宣言。ブリタニアを倒すため再び反旗を翻す。スザクは皇帝直属部隊ナイトオブラウンズに任命され、復学。ナナリーはエリア11新総督として来日し、再び「行政特区日本」の設立を呼び掛ける。ゼロと黒の騎士団は中華連邦に亡命、武官黎星刻と同盟を結ぶ。さらにV.V.(ヴイツー)率いるギアス嚮団を殲滅する。
ゼロと黒の騎士団は各国と連携して「超合集国」を設立。決議に基づき、黒の騎士団は「第二次東京決戦」に突入するが、スザクが放った大量破壊兵器・フレイヤでトウキョウ租界は壊滅状態となる。シュナイゼル皇子からゼロとギアスの秘密を知らされた黒の騎士団は離反、助けに入ったロロも命を落とす。全てを失ったルルーシュはシャルルと決着をつけるべく思考エレベーターに赴き、亡くなった母・マリアンヌと邂逅。シャルルとマリアンヌは世界を作り替える「ラグナレクの接続」計画を遂行しようとしたが、ルルーシュは「それでも明日が欲しい」と集合無意識にギアスをかけ、二人を消滅させる。
1か月後、ブリタニアにスザクを連れたルルーシュが現れ、皇族・貴族たちにギアスをかけて皇帝即位を宣言、スザクをナイトオブゼロに任命する。シュナイゼルと黒の騎士団との激しい戦いを征したルルーシュは世界を統べる独裁者となる。2か月後、日本で行われたルルーシュのパレードに「ゼロ」が現れ、ルルーシュを刺殺する。それは世界の憎しみを集めたルルーシュが、ゼロに成り代わったスザクに殺される計画「ゼロレクイエム」だった。人々は独裁者の死に歓喜し、世界に平和が訪れた。
引用元:wikipedia
コードギアス 反逆のルルーシュR2を見た人の評価・感想
ネットでロボット嫌いだから見ないというのはもったいない!という一文を見かけたことと、知り合いが見ていたことがきっかけで見始めたコードギアス。
ハッキリ言って、リアルタイムで見ていなかった私を殴りたくなったほど素晴らしいです。
一期と同様シリアスあり、ほのぼのあり、ヒューマンドラマありと、様々な要素があり見ていて飽きることがありません。
二期は一気に比べて駄作!という方もいるようですが、二期も決して劣っているわけではありません。
一期を見て「これ以上見るのは無理」という方。根本的に合わない、と言うわけでは無いのであれば是非見て欲しい作品です!
主人公が最後に死ぬ、というのは珍しくはない昨今。
衝撃的な結末であることには変わりはなく、すべての罪を背負って悪として死ぬ、というのは落としどころとしては悪くないでしょう。
ただまあもっと裁かれるべき輩が多々あり、キャラクターだったりと脇を固めるべきポジションであるキャラが軒並み終盤は単なる舞台装置でしかなくなってしまったのが原因でしょうか。
別に主人公が死ななくても、背負わなくてもその分生きて善政を敷けばなあって感じさせてしまうのも良くも悪くもこの作品らしいのかもしれません。
確かに生きた、命の息吹を感じさせる魅力的な主人公であることには変わりません。
この主人公だからこそ魅せられた、まさしくタイトル通りの反逆を楽しみました。
まさかの展開が次々と訪れ、
あっという間に最後を迎えました。
キャラの生き様のカッコよさ。頭脳戦。
どこを取っても面白かったです。
こんなにアニメにのめり込んだのは、
ガンダムシリーズ以外では初めてです。
主人公のルルーシュはストーリー序盤から妹のナナリーのため、つまりナナリーの幸せを望む自分のために奔走しており、そのためには他人の命や夢を踏みにじるのもいとわないという感じでした。そんなルルーシュが物語の最後では本当に他人のことを考えて行動していたことに驚きました。
ありきたりと思われるかもしれませんが、自らが見せてしまった夢の責任を取り、「他人に優しくなれる世界」というナナリーとユーフェミア、そして人類すべての夢をかなえるために自己を犠牲にしたことに感動しました。優れた知能を自らのためにしか使わなかった彼が他人のためにそれを使い、命をも使う。ルルーシュの人間的な成長を見ることができ、それが物語の伝えたかったところだとも思えました。彼には生き残ってほしかったような気がしたり、少し気になる点もありますが、個人的には長い間印象に残る素晴らしいアニメでした。
コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランド
監督 | 馬場誠 |
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制作 | サンライズ バンダイビジュアル 博報堂DYメディアパートナーズ |
放送 | 2012年7月27日 |
話数 | 全1話 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
『コードギアス』シリーズのスピンオフ作品である日本のOVA。
『コードギアス』シリーズの登場人物ナナリーを主人公にしたピクチャードラマアニメ。
ナナリーの「お話が聞きたい」という願いを全力で叶えるため、ルルーシュは『コードギアス』キャラにお話の登場人物になるようにギアスをかける。 こうしてナナリーは不思議な世界へと迷い込むことになった。
引用元:wikipedia
コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランドを見た人の評価・感想
素晴らしいですね。
構成もしっかりしており見ていて飽きません。
絵本風で良かったと思います。ページをめくる描写など細かい点が気に入りました。
でも出来れば絵本に入る最初と最後はメリハリをつけるためアニメ風と絵本風で分けた風が良かったのでは・・・と思いました。
突っ込みどころ満載過ぎておなかが痛い
(注意・笑いすぎ)です。でも、なんか見ていて幸せな気持ちになれるのでありがたいです。
ピクチャードラマなので当然通常のアニメではありません。
それこそ紙芝居なので綺麗な版権絵が見られる程度です。
内容としてもギャグなのでロボット作品として見ていた方にはおすすめできないです。
コードギアスのキャラが予想以上に多く出てきましたし、内容も上手く不思議の国のアリスとマッチしていて面白かった。ピクチャードラマ見てから絵本読むと個人的にはまた違った楽しみがありました
可愛いアリスとコードギアスキャラのコラボは本編がシリアスな分
とっても面白おかしく見れました。
衣装が面白いのでまじまじと見てしまいます。
絵本と映像って言うのはよいですね
コードギアス 亡国のアキト
第1章
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗、サンライズ |
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監督 | 赤根和樹 |
制作 | サンライズ |
放送 | 2012年8月4日 |
話数 | 第1章「翼竜は舞い降りた」 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
皇歴2017年5月7日(革命歴228年フロレアル(花月)18日)、ペテルブルク奪還のためにユーロ・ブリタニア軍との戦闘に入ったE.U.軍132連隊は、その作戦に失敗したために四大騎士団の一つ聖ラファエル騎士団にナルヴァで包囲され、彼らの脱出路を確保すべく新型KMFアレクサンダを有する「wZERO」部隊が投入される。司令官アノウが兵士らに強要した自爆作戦により、彼らが次々と命を落とす中で戦局は悪化していくが、アノウのやり方に異議を唱えた参謀のレイラ・マルカルによる司令官権限奪取とアキトの獅子奮迅の戦いにより、132連隊の撤退は成功。この戦いにより「wZERO」部隊は「ハンニバルの亡霊」と呼ばれるようになる。
しかし、生還した兵士はアキトのみであった。ナルヴァ撤退作戦後、アキトは少尉から中尉に、レイラは「wZERO」の司令官にそれぞれ昇進。そして、佐山リョウ率いる成瀬ユキヤや香坂アヤノらイレヴンの少年グループがマフィアとの抗争に勝利後、ジィーン・スマイラス将軍誘拐作戦を決行するもアキトの働きによって全員が拘束され、戦闘員が不足している「wZERO」に入隊することとなる。一方、ユーロ・ブリタニア軍では四大騎士団の1つである聖ミカエル騎士団総帥、ミケーレ・マンフレディが側近のシン・ヒュウガ・シャイングのギアスによって自害させられていた。
引用元:wikipedia
第2章
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗、サンライズ |
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監督 | 赤根和樹 |
制作 | サンライズ |
放送 | 2013年9月14日 |
話数 | 第2章「引き裂かれし翼竜」 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
マンフレディの「自害」から1か月後、ユーロ・ブリタニアではシンが聖ミカエル騎士団の総帥へ選出される。一方、「wZERO」はリョウ、ユキヤ、アヤノにアキトを加えた4人による戦闘部隊「ワイヴァン隊」を結成するも、リョウ達の不信感は拭えないままであった。実際、「wZERO」には大気圏離脱式超長距離輸送機・アポロンの馬車で成層圏からブリタニア軍背後に回り込み、E.U.のワルシャワ駐屯軍本隊を援護するという、またも無謀な作戦が強要されていた。
その頃、リョウ達は脱走を試みるもレイラが自身も危険な戦場に立つことを宣言し、一旦は収束する。そしてアポロンの馬車が発射され、「ワイヴァン隊」4機、レイラ機、レイラが展開する無人機15機による部隊は、目的地であるスロニムへの着陸に成功する。しかし、リョウ達の再度の反乱や聖ミカエル騎士団のアシュレイ・アシュラ率いるアシュラ隊の急襲により、アキトらは敵地で窮地に陥る。そんな中、アキトが「ブレインレイド」を発動させ、アシュラ隊を単機で翻弄すると共に、「ワイヴァン隊」の3人を彼らに埋め込まれたニューロデバイスを通して精神的に従属させ、3人を操りながら戦況を優位に進めていく。
しかし、アシュレイをあと一歩のところまで追い詰めたとき、シンの気配を感じ取ったアキトは動きを止めてしまう。同じくアキトの気配を感じ取ったシンはアキトのもとへ赴き、マンフレディが受領するはずだったヴェルキンゲトリクスでアキトの乗るアレクサンダの動きを四肢を切断することで無効化。それにより、ブレインレイドから解放されたリョウ達はその切り替えに対応できず、乗機を次々と撃破されてしまう。脱出したリョウや一人無事だったレイラはアキトとシンが邂逅している場面に遭遇し、彼らが幼少時に袂を分かった実の兄弟であることを知る。
シンはアキトを自分の陣営に組み込もうとするが、レイラやリョウの妨害により失敗し、撤退していく。アキト達の働きにより、「ワイヴァン隊」はレイラの決意通りに死者を出さず任務を達成するが、その後に敵軍の反抗に遭い、奪ったはずの領地は取り戻されてしまった。その頃、ユーロ・ブリタニアにはブリタニア本国から護衛の枢木スザクと共に軍師のジュリアス・キングスレイが派遣されていた。
引用元:wikipedia
第3章
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗、サンライズ |
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監督 | 赤根和樹 |
制作 | サンライズ |
放送 | 2015年5月2日 |
話数 | 第3章「輝くもの天より堕つ」 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
メスィドール(収穫月)26日(7月14日)、スロニム戦から一ヶ月が経過してもワイヴァン隊は帰還できず、それどころかワルシャワの補給部隊に左遷されたアノウの嫌がらせによってIDを抹消されて路頭に迷ってしまう。そんな状況下、旅の老婆達と出くわしたアキト達はしばらくの間共同生活を送る事となる。レイラはその中で料理や洗濯などがまともにできない自分を痛感し、アキトに実父が政治活動の最中に暗殺された過去を明かした。
ある日、レイラは老婆達の中心である大婆の占いでかつて森の魔女と出会い、呪いをかけられた過去を思い出す。それは両親が暗殺された直後の出来事であり、レイラもまた彼女と契約をしてギアスを得ながらも発現の猶予を与えられていた。あれが夢でなかったと悟るレイラに大婆はレイラの力が「大事な人を助ける」と告げる。その傍らでアキトはアヤノから小太刀を受け取り、リョウ達とも互いに距離を縮めていく。
数日後、アノウのハッキングを見破ったユキヤの活躍でアキト達のIDが復活した。老婆達と別れの宴会で踊るリョウ達から離れたアキトは森の中でレイラに自分と兄以外の一族が全員死亡した過去を明かす。自分の死に囚われるアキトをレイラは抱きしめ、出会えた事への感謝を告げてリョウ達や老婆達に見守られ、二人だけで踊る。そして、老婆達に見送られてヴァイスボルフ城へ帰還する輸送機でアキトはレイラに日本へ行きたいと告げた。
一方、スザクと共にユーロ・ブリタニアに派遣されたジュリアスはE.U.攻略の作戦を練る課程で「ハンニバルの亡霊」に目を付け、スロニムでそれと遭遇したシンに協力を要請し、アシュレイをグリーンランドに派遣する。
アキト達がヴァイスボルフ城に帰還して間もなく、「方舟の船団」を名乗るテロリストから北海の洋上発電所爆破の犯行声明及びパリへの攻撃予告が送られ、E.U.では暴動が多発する。この事態に際して東部方面軍はテロを口実に前線を放棄し、四十人委員会もパリを逃げ出している状況をスマイラスは現状を憂う若手将校スマイラス・ユーゲントから政府打倒の好機を告げられ、蜂起を決める。しかし、彼の前にギアスに由来する時空の管理者が現れ、シンの命を要求する。
「方舟の船団」は市民を恐怖で支配し、騒乱を狙ったジュリアスの作戦であった。全軍の進撃に異議を唱えたヴェランス大公オーガスタ・ヘンリ・ハイランドは幽閉され、ジュリアスはユーロ・ブリタニアを掌握する。しかし、シンは「方舟の船団」の作戦からジュリアスがゼロであることを見抜き、彼の変化で第11皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであることに気づいた。
その後シンは大貴族会議でジュリアスがゼロであったことを告げ、ユーロ・ブリタニアが生き残るためにはE.U.とブリタニア本国の双方を相手に戦争をせねばならぬと宣言した。更に聖ガブリエル騎士団のゴドフロア・ド・ヴィヨンと聖ウリエル騎士団のレーモンド・ド・サンジルの首を公開し、シンは大公の執政権と大貴族会議全権の委譲を求めた。一方、聖ラファエル騎士団総帥アンドレア・ファルネーゼは聖ミカエル騎士団の襲撃を辛くも逃れ、マンフレディがシンに殺され、ゴドフロアとレーモンドが既に殺されていることを確信した。
ヴァイスボルフ城では「方舟の船団」がユーロ・ブリタニアの策であることを見抜いたレイラが方舟への強襲作戦を決断した。アキトは一人で行こうとするが、真意を見抜いたリョウが殴りかかり、しばし殴り合った末に全員で出撃することをアキトも了承する。
引用元:wikipedia
第4章
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗、サンライズ |
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監督 | 赤根和樹 |
制作 | サンライズ |
放送 | 2015年7月4日 |
話数 | 第4章「憎しみの記憶から」 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
「方舟」への強襲をワイヴァン隊が実行中と前後してシンが側近のジャン・ロウと共にヴァイスボルフ城へ向かっていた。そして、方舟を強襲したアキト達から送られたデータからレイラは「方舟の船団」がユーロ・ブリタニアの謀略であることを確信し、スマイラスに事実の公表を進言する。そして、方舟ではアシュレイが新型機アフラマズダで待ち構えていた。激戦の中でアキトは再びギアスに支配され、アレクサンダの手でアシュレイを握りつぶそうとするが、リョウ達がブレインレイドでそれを諫め、アキトはギアスから解放される。戦死したヨハネ・ファビウスの敵を討とうとするアシュレイもまた銃が弾切れを起こし、それは敵わなかった。
一方、レイラもかつて父が唱えた「自由の責任」と政府によるイレヴンへの弾圧を伝え、その演説に心を打たれた市民はレイラの名を叫ぶ。しかし、直後に方舟の自爆でワイヴァン隊との連絡が途絶え、レイラは戦意を喪失してしまう。そこへヴェルキンゲトリクスが強襲を仕掛けてきた。副司令のクラウス・ウォリックに叱責されたレイラは防衛戦を行い、間一髪で城を防壁で覆うことに成功する。その間に状況は動き、クーデターによって政府を掌握したスマイラスがレイラの死亡を市民に発表していた。スマイラスはクラウスを通じてユーロ・ブリタニアと内通を行っていたのだった。利用され、裏切られながらも人は変われることを信じるレイラにクラウスは「世界はそんなに優しくない」と否定し、城の人間を全員無傷で生還させるべく降伏文書の作成をレイラに要請し、シンとの交渉の準備を進める。一方、スザクのランスロットの活躍で聖ミカエル騎士団のKMFを退けたものの、正体が露見したジュリアスはシンの采配によりスザク共々カエサル大宮殿で幽閉されていた。
2ヶ月半後(10月22日、三日月)、聖ミカエル騎士団がヴァイスボルフ城近郊へ到着した後のとある夜、シンはかつてギアスで殺害した実母の幻影を見るが、それを斬り捨てる。次に出撃前にギアスで自害させた義妹アリスと養母マリア、そしてマンフレディの幻影と邂逅し自ら命を絶とうとするが、ジャンに止められる。そして、レイラは親友のアンナ・クレマンと特務部隊のオスカー・ハメルに見送られてシンとの交渉に向かうが、シンは初めからヴァイスボルフ城の人間を皆殺しにするつもりであった。更にアポロンの馬車で帝都ペンドラゴンを攻撃して皇帝を殺害、その混乱による世界大戦を目論んでいた。
交渉中にシンはレイラをギアスで殺害しようとするが失敗し、今度は射殺を命令するが寸前でアキト達が帰還する。再び邂逅したアキトにシンはレイラを殺すよう命令する。だが、アキトはその命令を拒否しレイラとシンの元を離れたアシュレイと共に城へ帰還する。アキトがレイラと共に脱出して間もなく、ユキヤは聖ミカエル騎士団に手製の爆弾で攻撃をするが、位置を察知されて方舟もろとも撃墜されてしまった。
引用元:wikipedia
最終章
原作 | 大河内一楼、谷口悟朗、サンライズ |
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監督 | 赤根和樹 |
制作 | サンライズ |
放送 | 2016年2月6日 |
話数 | 最終章「愛シキモノタチへ」 |
公式 | http://www.geass.jp/ |
あらすじ
方舟ごと撃墜されたユキヤはアンナの助言を受けたアキトとレイラに回収され、一命を取り留めた。ユキヤのおかげで聖ミカエル騎士団の戦力は3分の1まで減少したが、それでも戦力は圧倒的不利だった。「wZERO」部隊はハメルの特務隊が搭乗するアレクサンダと新たなドローンを投入、更に新たに加わったアシュレイが提供したデータからアンナがアキトの機体の強化とアシュレイ用のアレクサンダの開発を行っていた。
アシュレイは密かにジャンに会いに行き、親に捨てられた自分達を拾ってくれたシンが変わってしまった事を告げ、彼を救いたい想いを告げて去って行く。出撃前…アキトは自分の三つ編みを切り、もしもの時の遺髪としてレイラに手渡す。レイラはそれを受け取りながらも必ず帰ってきて欲しいと答えた。
そして、遂に総攻撃が開始された。大型砲カンタベリーを護衛するミカエルの三剣豪が自爆攻撃で隔壁を突破し、城内に突入する。レイラは城に仕掛けられた防衛システムを起動し、改修されたアキトのアレクサンダ・リベルテとアシュレイのアレクサンダ・レッドオーガを加えたKMF部隊で迎撃する。城の仕掛けを駆使した激戦の中、遂にアキトとシンが相まみえ、カンタベリーに苦戦するハメル達を救うため、意識が戻ったユキヤもこれまで憎んだ世界を仲間のためならば愛するという答えを得てカンタベリーを撃破する。
一方、愛するシンの望みを叶えようとするジャンにアヤノが対峙し、彼女の想いの歪みを説き、ジャンは戦意を失ってしまう。世界を滅ぼそうとするシンの両目にはギアスの紋章が浮かび、既にその力は暴走していた。二機が激しい戦いを繰り広げる中、シンのギアスがBRSと連動し、二機は現実世界から姿を消してしまう。間もなく歩兵隊が司令室に突入し、レイラを除く全員が撃ち殺されてしまう。
絶望に打ちのめされた時、レイラのギアスが輝き、気がついた時にはレイラは亡き父と母に出会う。アキトとシンもアキトが生まれた日…そして、アキトの父がシンの父に殺され、母の裏切りを取るに足らぬものと断じるシンの父の姿があった。互いを苦しめあう両親にシンは人と世界に絶望し、父の首をはねた直後に家にあった絵に描かれた髑髏と契約しギアスを得ていた。それは、シンが愛する人をこの狂った世界から救いたいという願いが「死」という形で実現するものであった。レイラも時空の管理者と出会い、人の存在を無意味と断じる彼女に人の可能性を主張、それを聞き入れた管理者は時間を司令室襲撃前まで巻き戻し[要検証 – ノート]、去って行く。意識が戻ったレイラはすぐさま隔壁を閉じ、司令室を守りぬいた後に戦闘停止を申し入れる。
現実世界に戻ったアレクサンダとヴェルキンゲトリクスの激闘は続く。やがて、二機は戦闘不能になり二人は刀を手に戦う。愛する弟を殺す事を自らの運命とするシンの前にマンフレディが、マリアとアリスが現れその間違いを諭し、世界と人の可能性を伝える。更にナルヴァで戦死したパイロット達や母、「wZERO」の仲間達がシンの前に現れるが、シンはそれら全てを振り払いアキトを殺そうとする。だが、間にジャンが入り、その刀に貫かれると同時にシンを撃つ。もう苦しんで欲しくない想いと愛を告げ、ジャンは倒れる。致命傷を負ったシンもレイラのギアスの共鳴でアキトと過ごした幼い日と共に確かにアキトを愛していることを思い出した。そして、シンはアキトに生き続けるように告げ、愛するジャンを本来の名であるジャンヌと呼び息を引き取る。
「wZERO」部隊が聖ミカエル騎士団を退けた頃…自ら東部方面軍を率いて最前線へ出たスマイラスはアシュラ隊と対峙する。しかし、時空の管理者に死を宣告され、転移してきたアシュレイとアシュラ隊に部隊を壊滅され、戦死する。これにより独裁政治の目論見が崩れ、E.U.は元の共和制へと戻ることとなる。一方、ユーロ・ブリタニアはシンの反乱を理由に本国の介入を許し、戦争の主権を失うこととなる。その中、ファルネーゼはヴェランスからヴァイスボルフ城がレイラの生家ブライスガウ家の城であった事を告げられ、ヴェランスはブライスガウの血を受け継ぐ者がヴァイスボルフ城へ戻る日が来ることを願った。
そして3ヶ月後、レイラはワルシャワで出会った老婆達と再会し、当てのない旅をしながら暮らしていた。そこにはリョウ達三人にアシュレイとアシュラ隊の面々、アキトもいた。軍の地位や家も捨てた未練を問うアキトにレイラは今の充実を告げる。アキトもまた、大勢の家族と暮らす今が幸せだと答え、初めてレイラを呼び捨てにする。互いに手を取り合い、レイラはキスをして愛するアキトと共に家族の元へ戻っていく。「W-ZERO」の戦いはここに終わりを告げた。しかし、カエサル大宮殿に幽閉されたスザクとジュリアスの元に本国の使者ロロが現れ、皇帝がジュリアスに再度の面会を求めていることを告げ、二人は本国へ帰還する。そして、更に時が流れ世界の混乱は再びエリア11へと移る。
引用元:wikipedia
コードギアス 亡国のアキトを見た人の評価・感想
コードギアス的な盛り上がりはないんですけど
ロボットアクションとしてかっこいいです
二章のレイラちゃんの着替えのシーンがエ□いです
最終決戦のコックピット付近に剣が貫く描写とか
超かーっけ~です 見ても損はないです
設定が分かりづらくてアレだけど設定とかいろいろ調べたら自分なりに納得できた。
初見では意味不明の酷い作品。キャラが好きになれたのが救いだった。ある程度理解した今では気に入っている。
シンのギアスなど本編を見ただけではどのような効果、制約なのかが初見でわからないというのは聴者の理解力を試すようで、そこがいただけず、ラスト含めて唐突感が否めず、もう少し過程を意識して欲しかったです。
キャラクターにはレイラを始め魅力はあるので色々と半端だったやも。
迫力のバトルシーンは花丸二重丸級なのは流石の一言です。
本編に関しては、いろいろ意見もでてきますが、それなりのオチを迎えれたと思うことにしました。ただ、R2につなげる為?ラストにアノ3人の会話での締めガぁどうしても不満で、本編冒頭にすべきだったと思考。個人的、この作品に対しては、キャラクター達の散り際が切なかった。以上
この作品3章までは純粋に面白く感じておりました。
しかし、4章の途中から「あれ?」とストリーリー展開が微妙になってきたように感じました。
そしてこの最終章は、足早に内容を詰め込んだような作品になっており、台詞回しもとても臭くて今までの章が台無しになるような内容でした。
正直この内容であれば反逆のキャラを出す必要性もあまり感じられませんでした。
ただ戦闘シーンに関しては相変わらず見応えがあって良かったと思います。
自分は最初1章を観たときロボットがこんなに気持ち悪い変形をする?!しかも主人公が悪役みたい?!といい意味で衝撃を受けて集めてきました。しかし数を重ねてくるごとに話の雰囲気が変わっていきキャラクターの気持ちに共感できなくなってきました。そして最後は敵も味方もみんな仲良く平和に暮らしました的なエンディングで無理やりハッピーエンドにした感じです。正直幻滅しました。個人的には最後まで主人公たちには暗い雰囲気を引きずって戦ってほしかったです。しかしロボットのデザインや戦闘シーンだけ観るとなかなか良作です。なので脚本とかを無視してそこだけ観たいという人はいいかもしれません。
コードギアス 反逆のルルーシュ 総集編映画
脚本 | 大河内一楼 |
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監督 | 谷口悟朗 |
制作 | サンライズ コードギアス製作委員会 |
公開 | 2017年10月21日(第1作) 2018年2月10日(第2作) 2018年5月26日(第3作) |
話数 | I 興道 II 叛道 III 皇道 |
公式 | http://www.geass.jp/L-geass/ |
あらすじ
2006年から放送が始まった『コードギアス 反逆のルルーシュ』は開始直後からファンの熱い支持を受けて、瞬く間に2000年代を代表するヒット作となった。そして2008年には続編『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が登場。主人公ルルーシュの壮絶な人生を描ききって堂々たる完結を迎えた。
監督は『無限のリヴァイアス』『プラネテス』の谷口悟朗。シリーズ構成に『OVERMANキングゲイナー』などの大河内一楼。大河内と谷口は『プラネテス』に続いてのコンビである。キャラクターデザイン原案は『カードキャプターさくら』などで幅広い人気を持つ漫画家集団CLAMP。その原案を『勇者王ガオガイガー』などで知られる実力派アニメーター、木村貴宏がアニメーション用デザインとしてまとめあげた。戦闘シーンで重要な役割を果たすロボット・ナイトメアフレームは、『ストリートファイターII』などで知られる安田朗が原案を、アニメーション用のデザインをメインアニメーターの一人、中田栄治が担当した。
母を何者かに殺され、父である神聖ブリタニア帝国皇帝に国を追われた忘却の皇子、ルルーシュ。彼は神聖ブリタニア帝国に占領された日本――エリア11でその正体を隠しながら暮らしていた。母を死に至らしめ、妹ナナリーの目と足の自由を奪った神聖ブリタニア帝国の打倒。謎の美少女C.C.から絶対遵守の力・ギアスを授けられた時、ルルーシュの野望が実現へと向けて動き出す――。
10年の時を経て、華麗なるピカレスクロマン再び!
コードギアス 復活のルルーシュ
脚本 | 大河内一楼 |
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監督 | 谷口悟朗 |
制作 | サンライズ コードギアス製作委員会 |
公開 | 2019年2月9日 |
話数 | 1作 |
公式 | http://www.geass.jp/resurrection/ |
あらすじ
ゼロレクイエムが達成され、世界に平和が訪れた一年後、光和2年。ジェレミアとシャーリーの協力でルルーシュの遺体を受け取ったC.C.はまだ果たされていないルルーシュとの約束を果たすべく、シャルルのコードを継承させルルーシュを復活させようとしていた。しかし、継承の作業の途中でCの世界に接続できなくなってしまい、ルルーシュの精神と肉体の再構築が不完全なままに終わってしまった結果、ルルーシュは幼児退行した上で復活してしまった。C.C.はルルーシュを連れ、中東地域のジルクスタン王国にある、Cの世界に接続できる可能性がある遺跡を目指す。
引用元:wikipedia
コードギアス放送・公開順
放送年 | タイトル | ボリューム |
---|---|---|
2006年10月 | コードギアス 反逆のルルーシュ(1期) | 全25話 |
2008年9月 | コードギアス 反逆のルルーシュR2(2期) | 全25話 |
2012年7月 | コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランド | 全1巻 |
2012年8月 | コードギアス 亡国のアキト 第1章 | 劇場作品 |
2013年9月 | コードギアス 亡国のアキト 第2章 | 劇場作品 |
2015年5月 | コードギアス 亡国のアキト 第3章 | 劇場作品 |
2015年7月 | コードギアス 亡国のアキト 第4章 | 劇場作品 |
2016年2月 | コードギアス 亡国のアキト 第5章 | 劇場作品 |
2017年10月 | コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(第1作) | 劇場作品 |
2018年2月 | コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道(第2作) | 劇場作品 |
2018年5月 | コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(第3作) | 劇場作品 |
2019年2月 | コードギアス 復活のルルーシュ | 劇場作品 |
コードギアスを見るオススメの順番
②コードギアス 反逆のルルーシュR2(2期)
③コードギアス 亡国のアキト
④コードギアス 反逆のルルーシュ総集編映画
⑤コードギアス 復活のルルーシュ
コードギアスの見る順番ですが、基本的に上記の通り、公開or放送された順番で見るのが一番だと思います。
ただし③の亡国のアキトは、本編とは無関係で、時系列でいえばアニメの1期と2期の間に位置する別の国であった内容となります。本編だけでイイやって方は見なくても話は分かります。
また、総集編にあたる「I 興道」「II 叛道」「III 皇道」は、単なる総集編ではなく、新しいセリフや新しいシーンなどが新たに収録されており、「復活のルルーシュ」に繋がる作品になりますので、完璧に理解しておいた上で見たい場合は見ておいても損はないのかなと思います。ただ、本編のアニメ版を見ていたら別に問題なく見れるのでこれはお好みで結構だと思います。
ちなみに、ナナリーinワンダーランドは上記に含んでいませんが、こちらは完全スピンオフ作品になるため、別に見なくても本編とは関係ありませんので特に大丈夫です。気になる方だけ見てみると良いかもしれません。
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