デザインのレビュー
爆売れしているという3代目ホンダ・フリード。
今回はキャンパーや車中泊愛好家が選ぶであろう、
CROSSTARの5人乗りのデザインを見ていきます。
分かりやすい無塗装樹脂パーツで覆ったSUVテイスト。
ただゴリゴリのアウトドア感は出さず、街乗りでも違和感のないモダンさも残している。
サイドから見ても、すっきりまとめられている。
最近のホンダデザインは整理整頓が上手。
両端の樹脂パーツとシルバー塗装のリアロアーガーニッシュで頼もしさをプラス。
愛着の湧きそうなフロンフェイス。個人的にはフロントグリルは黒でも良いかな。
純正アクセサリーで変更可能(フロントグリル ベルリナブラック×ブラッククロームメッキ)。
直線的な線の構成と、ちょっと丸っこいアウトラインの相性が良い。
個人的には幅1,750mmくらいまでは増やしても良いかなと思う。
■フルLEDヘッドライト
キラキラさせたいところだけど、控えめにしたのでスマートさを感じる。
■専用フロントグリル
ガンメタの仕様もほしいところ。
■専用フロントバンパー
この辺りのアピールを集中させている感じ。よく見ると凝ったディテール。
■専用ドアミラー〈高輝度シルバー塗装〉
ブラック塗装もオプションに欲しい。
■ホイールアーチプロテクター
飾りだけではなく、ちゃんと厚みがあるのは良い。
■CROSSTAR専用デザイン15インチアルミホイール
タフでカワイイデザイン。
■アルミルーフレール
これがあるとないとでは、意外と印象が変わるものです。
■専用アウタードアハンドル〈高輝度シルバー塗装〉
ここは黒も選べたらいい。
■サイドシルガーニッシュ
控えめな印象だけど、バランス的にはこれくらいがちょうど良いかも。
■ボディーサイドモール(純正アクセサリー)
さらにSUV感を増したい人はこちらのオプションを。
■専用リアライセンスガーニッシュ〈高輝度シルバー塗装〉
■リアロアーガーニッシュ〈高輝度シルバー塗装〉
■フルLEDリアコンビネーションランプ
AIRとデザインは共通だが、CROSSTARとの相性は良し。
インテリアはブラック基調に。
こちらはN-BOX JOYのインテリアですが、こういうアウトドアな雰囲気の仕様も作ってほしい。
ステップワゴンじゃなくても十分広いスペース。
おやすみモードの状態。
奥行が約190cm(フラットな部分で)、幅が約135cmあるとのこと。
完全なフラットじゃないので、上にマットなどを敷けば、2名での車中泊も余裕そう。
ホンダ自慢の超低床フロア。キャンプ道具や車中泊グッズをがっつり詰めそう。
サンルーフを選択可能だったら、プラス5点だった。
デザインの採点
70点
便利さを追求したデザインでは頭一つ上のホンダ。
軽自動車デザインの成功を、乗用車に落とし込むのには苦労したと思うが、
徐々にうまくなっている印象。
どこどこ風なデザインや似たり寄ったりのデザインが多い中、
ホンダはオジリナリティを感じられるのも良い。
主な特長
サイズ・発売日・価格帯
ボディサイズ | |
---|---|
全長 | 4,310mm |
全幅 | 1,720mm |
全高 | 1,755mm |
ホイールベース | 2,740mm |
発売日 | 2024年6月28日 |
価格帯 | 2,500,000円~3,430,000円 |
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