サイズ:日産 370Z 2013年モデル
ボディサイズ | |
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全長 | 4,250mm |
全幅 | 1,845mm |
全高 | 1,315mm |
ホイールベース | 2,550mm |
写真:日産 370Z 2013年モデル
特長:日産 370Z 2013年モデル
シカゴの2月といえば、スポーツカーの季節だ。ウィンディシティの冬にホットなパフォーマンスをもたらすべく、日産は2012年シカゴモーターショーの会場で、改良新型「2013日産370Z」を初公開した。来年6月に全国の日産ディーラーで発売予定の新型Z®は、伝説的なスポーツカーを常に新鮮でエキサイティングなものにするため、数々の改良が施されている。2013年、日産370Zは、クーペ、ロードスター、NISMO Zの3モデルをラインナップする。
新年度のアップデートは以下の通り:
縦型LEDデイタイムランニングライトを採用したフロントマスク
リア・フェイシアにレッド・リフレクターを追加(従来のブラック・センターカバーに代わるもの)
19インチアルミホイールの変更(スポーツパッケージ装着車)
370Zクーペの18インチホイールを変更
レッド仕上げのブレーキキャリパー(スポーツパッケージ装着車)
ダーク仕上げの燃料計トリム
ユーロチューンドショックアブソーバー(スポーツパッケージ装着車)
外板色にマグマレッドとミッドナイトブルーの2色を追加
また、「NISMO 370Z」には、スピーカー2基とサブウーファー2基を追加したBose®プレミアムオーディオパッケージ、プレミアムガンメタリックダークフィニッシュ19インチホイール、NISSAN GT-Rスタイルの高剛性ブレーキホースおよびパフォーマンスブレーキフルードを新たに採用した。なお、NISMO 370Zには、新デザインのフロントマスク/リアリフレクター、ユーロチューンドショック、ミッドナイトブルーの外装色は採用されない。
「1970年に初代Z®が発表されて以来、私たちの目標は常にデザインを前進させ続けることでした。2013年の変更は、内外装のダイナミックな外観をさらに際立たせるものです」と、北米日産副社長兼日産ディビジョンジェネラルマネージャーのアル・カスティネッティは述べました。
2013年モデルの370Zクーペと370Zクーペツーリングには、2012年同様、332馬力の3.7リッターDOHC V6エンジンを標準搭載し、6速マニュアルトランスミッションまたは7速オートマチックトランスミッションを選択できる。2013年モデルの「370Zロードスター」、「370Zロードスターツーリング」にも同エンジンを搭載するが、6速マニュアルはツーリングのみに設定される(7速オートマチックは両方に設定)。
また、チューナーZ®エンスージアストの憧れである「NISMO 370Z」は、レーシングテイストのエクステリアおよびインテリア、専用チューニングサスペンション、独自の超軽量鍛造アルミホイールを採用。3.7リッターDOHC V6エンジンは、独自のHコンフィギュレーション・エキゾースト・システム・デザイン、マフラー・チューニング、最適化されたECM(エンジン・コンピューター・モジュール)制御により、最高出力350ps、最大トルク276lb-ftを発生する。トランスミッションは、レブマッチされたヒール・トゥ・ライクなシフトダウンが可能なSynchroRev Match®を標準装備したクローズレシオ6速マニュアルトランスミッションの1種類のみ。