【2024年版】トヨタのデザインをまとめてレビュー【採点】

総評2024年

トヨタデザインの最近のトレンドはこのハンマーヘッドのフロントフェイスだ。
この写真は日本未発売のC-HR（2代目）。なかなか様になっている。
カーデザインの全体的なトレンドとして、グリルをすべての車種に統一のデザインにするのが流れとなっている。
トヨタもこの流れに合わせて、このハンマーヘッドをいろんな車種にあてはめている。
プリウスもハンマーヘッドを採用してるが、これは非常にマッチしている。

一方、クラウンセダンにも採用しているが、こちらは目隠しした顔のように見える。

なのでハンマーヘッドはモデルによって似合う似合わないがあると感じる。
トヨタはもともとラインアップの多いメーカー（最近だいぶ減ったが）。そして車名やデザインもあまり統一感が無かったメーカーでもある。
そういうメーカーも場合、無理にデザイン言語を揃えなくてもいいのかもしれない。
特にクラウンは歴史のあるモデルで、そしてそのセダンがその象徴だ。これを強引に共通言語にしてしまうのは少々無理がある。どちらかと言えば、過去のモデルのデザインを現代風にアレンジする方向の方がうまくいくと思われる。

ちなみにセダンのハンマーヘッドだったら北米モデルのカムリはなかなか様になっている。

ハンマーヘッドセダンはカムリに任せて、どちらかと言えばセンチュリーのようなロイヤルなデザインのクラウンが見てたい。

アクア（2021年モデル）

デザインの採点

65点
トヨタらしい安心感のあるデザイン。
小型ながら高級感もあるのがGood。
そろそろ3ナンバーサイズでも良いかも。

価格帯

2,146,000円～2,837,000円(税込）

サイズ

カローラスポーツ（2018年モデル）

デザインの採点

55点
最近のトヨタデザイン「ハンマーヘッド」の元になった車だと思います。
さすがに古くなってきた感はあるので、面白みに欠ける。

価格帯

2,210,000円～2,978,100円(税込）

サイズ

ヤリス（2020年モデル）

デザインの採点

60点
コンパクトでありながら存在感のあるデザイン。
やや過剰な造形。

価格帯

1,501,000円～2,694,000円(税込）

サイズ

アルファード（2023年モデル）

デザインの採点

60点
オラオラ、ゴテゴテ系から少し脱却したのは良し。

価格帯

5,400,000円～8,720,000円(税込）

サイズ

ヴェルファイア（2023年モデル）

デザインの採点

55点
アルファードに比べてやや過剰な装飾。

価格帯

6,550,000円～8,920,000円(税込）

サイズ

ヴォクシー（2022年モデル）

デザインの採点

50点

フロントのエンブレムだけがなぜか目立ってしまうデザイン。

価格帯

3,090,000円～3,960,000円(税込）

サイズ

ノア（2022年モデル）

デザインの採点

55点
進化した印象はあるが、やや過剰なデザイン。

価格帯

2,670,000円～3,890,000円(税込）

サイズ

シエンタ（2022年モデル）

デザインの採点

65点
フレンチ風のデザインはシエンタのキャラにマッチ。
思い切ってもうちょっと大きくしても良いかも。

価格帯

1,995,200円～3,234,600円(税込）

サイズ

グランエース（2019年モデル）

デザインの採点

45点
無理くり高級感を出そうとする装飾。

価格帯

6,421,000円～6,721,000円(税込）

サイズ

ハイエース（2004年モデル）

デザインの採点

55点

普遍的なデザイン。
そろそろ新型を期待。

価格帯

2,946,600円～4,050,200円(税込）

サイズ

カローラ（2019年モデル）

デザインの採点

55点
フロントもリア同様に専用の顔を与えてくれたらより良い。

価格帯

2,028,600円～3,338,300円(税込）

サイズ

カローラアクシオ（2012年モデル）

デザインの採点

50点
そろそろシーラカンス的な車に。
もともとはこれがカローラだよねっていうデザイン。

価格帯

1,639,600円～2,205,600円(税込）

サイズ

クラウン（2023年モデル）

デザインの採点

50点
ハンマーヘッドはこのクラウン（セダン）には似合わない。
ある程度ヘッドライトはガラス面が見えたほうがよく、個性を感じない。
色気というか、魅力的なものを感じない、ただスマートにしただけといった感じ。

価格帯

7,300,000円～8,300,000円(税込）

サイズ

プリウス（2023年モデル）

デザインの採点

75点

プリウスにはこのスマートさが似合います。
ハンマーヘッドはプリウスだけで良いとも思います。
全体的なプロポーションもプリウスさ（トライアングル・シルエット）を感じさせつつ、よりスポーティになっているのもGOOD。

価格帯

2,750,000円～4,600,000円(税込）

サイズ

MIRAI（2020年モデル）

デザインの採点

65点
デザイン的にはやや古くなってきたが、スッキリしてて良い。

価格帯

7,261,000円～8,610,000円(税込）

サイズ

カローラツーリング（2019年モデル）

デザインの採点

60点
一見ハッチバックに見えるが、まとまりのあるデザイン。

価格帯

2,108,600円～3,388,300円(税込）

サイズ

カローラフィールダー（2012年モデル）

デザインの採点

65点
古典的なプロポーションのワゴンだが、それが逆に道具感あって良い。

価格帯

1,786,400円～2,359,000円(税込）

サイズ

カローラクロス（2021年モデル）

デザインの採点

55点
カローラという名を越えた存在感は良し。
もうカルデナクロスっていいんじゃない？いやコロナクロス？

価格帯

2,184,000円～3,459,000円(税込）

サイズ

クラウン（クロスオーバー）（2022年モデル）

デザインの採点

60点
これに「クラウン」の名をつける必要があったのか、いまだに疑問。
どうしても王冠が浮いてしまう。
プリウスの上位モデルとして見えれば、悪くないデザイン。

価格帯

4,400,000円～6,850,000円(税込）

サイズ

クラウン（スポーツ）（2023年モデル）

デザインの採点

55点
クラウン・クロスオーバーと同じで「クラウン」の名が必要性があるのか。
ちょっと大味なデザイン。

価格帯

5,900,000円～7,650,000円(税込）

サイズ

ハイラックス（2017年モデル）

デザインの採点

65点
ピックアップがなぜラインアップされるのかわからないが、
タフで頼れる存在感は良し。

価格帯

4,072,000円～4,772,000円(税込）

サイズ（Z）

ハリアー（2020年モデル）

デザインの採点

65点
一番トヨタを感じる車。
初代ハリアーはその当時とても高級感を感じたが、
今は程よく高級な感じ。

価格帯

3,128,000円～6,200,000円(税込）

サイズ

bZ4X（2022年モデル）

デザインの採点

50点

コンセプトカーをそのまま市販したようなデザイン。
EVさを出したかったのだろうが、ちょっと粗削りな印象。

価格帯

5,500,000円～6,500,000円(税込）

サイズ

ヤリスクロス（2020年モデル）

デザインの採点

70点
ヤリス同様トヨタらしいデザインのコンパクトSUV。
なんとかんくキャラを感じさせる（初代ヴィッツのように）。

価格帯

1,907,000円～3,156,000円(税込）

サイズ

RAV4（2019年モデル）

デザインの採点

60点
そろそろ次期モデルが気になるところ。
次も武骨な路線で行ってほしい。

価格帯

2,938,000円～5,633,000円(税込）

サイズ

ランドクルーザー300（2022年モデル）

デザインの採点

65点

存在感はすごいけど、200のような威厳が減った印象。
オフロード車なんだけど、高級感もあるのがランクルだと思う。

価格帯

5,100,000円～8,000,000円(税込）

サイズ

ランドクルーザー70（2023年モデル）

デザインの採点

70点
趣味車として最高の存在。
ちょっとしたモダンな要素も良し。

価格帯

4,800,000円～4,800,000円(税込）

サイズ

ランドクルーザー250（2024年モデル）

デザインの採点

60点
プラドの後継だったらもう少しナローにしてほしかった。
ランドクルーザー70と比べるとちょっと大味に感じてしまう。

価格帯

5,200,0000円～7,350,000円(税込）

サイズ

GR86（2021年モデル）

デザインの採点

70点
2代目になって少しマッチョになったのは良し。
ぜひこのまま3代目も開発してほしい。

価格帯

2,936,000円～3,616,000円(税込）

サイズ

スープラ（2019年モデル）

デザインの採点

65点
BMWとの共同開発と云えど、復活したのはうれしいこと。
デザインはちょっと凝りすぎだけど、貴重な存在。

価格帯

4,995,000円～7,313,000円(税込）

サイズ

センチュリー（SUV）（2023年モデル）

デザインの採点

55点
ロールスロイスやベントレーのSUVに対向したのだろうけど
もちろんその試みは素晴らしいとして、でもその域には達してない
まぁもともとそれらとは路線が違うので、落としどころは難しいのだが。
カッコ悪くてもいいので、上下に2眼をやめて、
セダンのように1眼のほうがセンチュリーっぽくなると思う。

価格帯

25,000,000円～25,000,000円(税込）

サイズ

センチュリー（セダン）（2018年モデル）

デザインの採点

75点
日本車というジャンルを説明するのに、とても良い見本。
良い意味でこういう車は、他の国では作らない。
クラウンもこのセンチュリーの廉価版でいいと個人的には思う。

価格帯

20,080,000円～20,080,000円(税込）

サイズ