フォルクスワーゲンタイロン (2025) ティグアンの3列シート版

フォルクスワーゲン新型タイロンは、欧州ではティグアン・オールスペースの後継、米国では次期ティグアンとして登場する7人乗りSUVです。
ティグアン・オールスペースは残念ながら日本には入ってこなかったので、このタイロンは日本でも発売してほしいですね。

デザインのレビュー

ティグアンがベースなだけにデザインは似ていますね。ただ、タイロンのほうが直線的ですっきりしています。サイズの大きさからくる迫力もティグアンよりありますね。
パワートレインは、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドを選択可能。

全長4,770mmと日本でもちょうどいいサイズ。これくらい長いと伸びやかに見えますね。

リアデザインもティグアンに似てますが、差別化はされています。

全幅も1,852mmとこちらも大きすぎないちょうどいいのサイズですね。

トゥアレグが無き今、大きめのVWが欲しい人には良い選択肢になるのでは。

インテリアもティグアンと共通のようです。中央のタッチスクリーンはなんと15インチ。ちょっとしたデスクトップモニターですね。

もともとは中国市場向けだったそうですが、北米、欧州モデルとして質感を上げてあります。

3列目シートも割と実用的だそうです。GLBよりは広く、CX-8よりは狭いって感じでしょうか。

荷室を広く使えるのも良い点ですね。3列シートの状態でもある程度荷物を積めそうです。

75点

スッキリとしたフロントフェイス。それでいてサイズからくる迫力もある。
荷室の広さは実用的で、ロングホイールベースから乗り心地も期待できる。
ぜひ日本でも発売してほしいモデルです。