三菱・アウトランダー(2025)マイナーチェンジでより精悍な印象に

三菱

日本モデルは10月31日に発売:バッテリー容量が10%増

  • バッテリー容量を約10%増の22.7kWh
  • EV航続距離が「M」グレードで従来の87kmから106km(WLTCモード)にアップ。
  • PHEVシステムでは、最高出力を約20%向上
  • 80%までの充電時間を6分短縮の約32分
  • ハイブリッド燃料消費率(WLTCモード)を「M」グレードで従来の16.6km/Lから17.6km/Lに改善

大きな意匠の変更はないですが、PHEVらしい洗練感のあるエクステリア。

新意匠のホイールのデザインが結構斬新で良い感じ。

新色「ブリックブラウン」を採用したインテリア。セミアニリンレザーシートのデザインも変更したようで、非常にラグジュアリーな印象。

何気に一番気になっているのは、ヤマハと共同開発したというオーディオ。
「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミック サウンド ヤマハ アルティメット)」を聞いてみたいですね。アウトランダーはロックフォードのオーディオを採用していたのですが、個人的に結構好きだったんですよね。何気にオーディオにこだわる三菱。

改良点

駆動用バッテリーを刷新し、EV航続距離を約20km伸長して100km超に
→87kmから106km(「M」グレードのWLTCモード)
サスペンション最適化や新タイヤ採用など、より上質で安定した乗り心地を実現
内外装デザインを一部変更し、質感を向上
ナビゲーションの画面大型化やコネクティッド機能の拡充、シートベンチレーション機能などの採用により、利便性と快適性を向上
音質へのこだわりを追求した2種類のオーディオシステムをヤマハと共同開発し、全車に採用
最上級グレード「P Executive Package」を新設定

サイズ・価格

ボディサイズ
価格帯 5,263,500円~6,685,800円
全長 4,719mm
全幅 1,862mm
全高 1,750mm
ホイールベース 2,704mm

 

デザインのレビュー(欧州モデル)

三菱自動車ヨーロッパで、2025年モデルのアウトランダーが公開されました。
ティーザー写真を事前に出すなど、
デザインのフェイスリストも行われるのかと期待したのですが、
ぱっと見はほぼ変わってません。
しかし!
よーく見ると違いがありました。そのデザインを見ていきましょう。

こちらが欧州で発表された新型アウトランダー。
さて、どこが変わったかわかりますか?

 

左が新欧州モデル、右が日本仕様です。
グリル内の3本ラインが少し太くなっています。
あと、バンパー下の形状が新しくなっています。

 

太くなった3本ライン。ベースを光沢感のあるブラックにすることで、ラインを強調するようにしてますね。

 

斜めから見るとバンパーの形状の違いが分かりやすいですね。
より立体的に新型は見え、パキッとした印象に。
あとこの写真だとわかりづらいですが、ホイールは新意匠のようです。

 

リアもバンパー下のデザインが変わり、彫りの深い意匠になってますね。

 

元々のデザインが良かったのであまり変更の必要が無かったかもしれません。
少し力強さが増した印象です。

 

リアバンパーのデザインが変わり、少ししまった印象に。

 

インテリアはほぼ一緒のようです。
オーディオはヤマハのダイナミックサウンドヤマハプレミアムもしくはアルティメットを選択可能。
名機NS-5000の設計思想をもとにしているとのこと、オーディオ好きには気になりますね。
日本仕様はBOSEなので、ヤマハも聴いてみたいですね。

 

デザインの採点

70点

大きな変更はなかったのですが、細かいところでクオリティを上げてきました。
おそらく実写を見るとその違いが良くわかるかもしれません。
またダイナミックシールドのクロムメッキだけが目立ちすぎていたのを、
他の要素も目立たすことで、バランスが良くなった印象も受けます。

主な特長

サイズ

ボディサイズ
全長 4,719mm
全幅 1,862mm
全高 1,750mm
ホイールベース 2,704mm

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